Visual Studio Installer
<プロジェクト作成など>
・ 対象開発AppプロジェクトをVisualStudio2015 Communityなどで開く。
・ ファイル→新しいプロジェクト→その他のプロジェクトの種類から"Visual Studio Installer"選択→Setup Project選択→
名前を「****Setup」と付ける。→OK
・ 作成されたソリューションエクスプローラー「****Setup」のプロパティ変更
・AddRemoveProgramsIcon : 「アプリケーションのアンインストールまたは変更」ウィンドウで表示されるアイコン
※下記Application Folderのアイコン設定後に行う。
・Author: 作成者名とか入れる。
・DetectNewerInstalledVersion : (デフォルト:True)
・Manufacturer: 「アプリケーションのアンインストールまたは変更」ウィンドウ表示時に発行者として表示される。
また、デフォルトのインストールフォルダ名 → C:\Program Files (x86)\"ここのフォルダ名"\アプリ名\ となる。
・ProductName: インストールするアプリケーション名を入れる。インストーラの各画面でアプリケーション名として使われる。
・RemovePreviousVersions: (デフォルト:False) これの効果がよくわからない。
Falseでも前バージョンは正常に削除されるようにみられるが。。
・Title: ここに「***Setup」と入れたが、どこに反映されているかわからない。
・Version: インストーラのバージョン(このバージョンで新旧のインストーラかどうかチェックされる)
※インストール後に、再度、同バージョンで再ビルドしてインストールを行うと
"別のバージョンの製品が既にインストールされています。
このバージョンのインストールを続行できません。
既にインストールされているバージョンの製品を構成、
または削除するには、コントロールパネルの[プログラムの追加と削除]アイコン
を使用します。"
とエラーメッセージが表示されます。内容の通り、プログラムの追加と削除をすることは可能ですが、
これが表示される原因として、Version値を更新せずにビルドを行った影響と思います。
→ Version値を更新後に本操作を行えば、エラーメッセージは表示されません。
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<各フォルダ設定>
・ Application Folder: 右空白欄で右クリック→Add→プロジェクト出力→プライマリ出力→構成:Debug Any CPUにした。
(debugでリリースするため。。)→OK
その後、作成された"プライマリ出力 from ****"を右クリックしてCreate ShortCut to ***選択。
このショートカットをUser' Desktopにドラッグでコピー
・ User's Desktop: 作成された"Shortcut to プライマリ出力 ****" →希望の名前に変更
・ User's Programs Menu: 右欄で右クリック→Add→Folder→希望名に変更。(基本的にManufacturer名と同名)
作成したFolderの中に、"User's Desktop"と同様な方法でショートカット作成。
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<アイコンの設定方法>
・ Application Folder: 右空白欄で右クリック→Add→ファイル→登録したいアイコン(***.ico)選択。
・ User's Desktop: 作成したショートカットのプロパティ→Icon→ Browse→登録されているアイコン選択
・ User's Programs Menu: 作成Foloderのショートカットのプロパティ→Icon→ Browse→登録されているアイコン選択
・ 上記プロパティAddRemoveProgramsIconのアイコン設定: 上記Application Folder設定後に行った方が良い。
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<インストーラのビルド>
ソリューションエクスプローラーのプロジェクト名(****Setup)を右クリックしてビルドする。
(注)デフォルトでは、アプリのビルドとは分離されているので個別に行う。